1.はじめに
こんばんは。
先日おっきな試験を乗り越え安心半分、結果待ちで不安半分、@ SUR(する)です。
さて、こないだの2月13日(土)に、たいみつオフLV.8が豊中市で開催されましたね。
感染対策をバッチリ行った上で開催し、今のところ問題も上がってませんので、とても良かったと思います。こんなご時世でもオフ会は開催できる、というひとつの指標になれたのではないかと思います。
んで、ここからが本題。
今回のたいみつオフは特殊ルールでのトリプルバトル。そう、みんな大好き『野生産トリプル』でした。
※詳しいルールと概要
→【ORASトリプル】第八回たいみつオフ レベル8 要綱と募集 : 美少女の書き置き
2,3ヶ月ほど前から告知はされていましたので、準備する時間は事件前といえども十分ありました。
そして、今回私が1時間+αで作り上げた構築かこちらです!!!!!
見てくださいこの種族値の高さ!!!
もう、負ける理由がありませんね!!!!
それぞれの採用理由と型を紹介しましょう。
2.ポケモンの型と採用理由
(NN:シマでこまる)
由来→人体の血液における赤血球の基準値は400万~500万個/μL程度であることから。
@オボンのみ
いかく
いじっぱり(シンクロ成功)HA
今回の構築では相手のクチートを非常に重く見ていたので、いかくを大量に搭載することで無理矢理相手をしようと考えていました。そのため、手軽に入手可能でかつ環境に電気タイプがほとんどいないため突破が困難になるだろうと予想し、ギャラドスを採用しました。
持ち物は場持ちを良くするためのオボンのみ。
技構成はメインウェポンとなりかつ"りゅうせいのたきに行く関係上どうしても必要"なたきのぼり、積み技としてのりゅうのまい、ルンパッパへの打点としてかみくだく、相手のトリックルームや積み技への対抗策としてほえる、の4つとしました。
(NN:JコーヒーS)
由来→人体における重層扁平上皮(J)は口腔(コー)、皮膚(ヒー)、食道(S)にあることから。
@ラムのみ
さめはだ
いじっぱり(シンクロ成功)HAS
じしん/アイアンヘッド/ドラゴンクロー/まもる
本構築の範囲攻撃エース。上からニンフィア、サーナイトを倒すためいわなだれを抜いてアイアンヘッドを採用させられた、荒れた肌を持つレートの覇者。
持ち物は相手の鬼火やいばるを回避するため、また味方からのいばるで教化を行うためにラムのみとしました。
また、ボーマンダやガブリアスミラー、フライゴンがいることを想定してドラゴンクローを採用しました。
(NN:E4V5M6)
由来→意識レベルを確認するための基準、"グラスゴー・コーマ・スケール"より、各項目の最大値4点5点6点から。
@メガ石
いかく→スカイスキン
おくびょう(シンクロ成功)CS
本構築のメガ枠にして範囲攻撃エースその2。ルンパッパを重く見ていて、弱点を突く飛行技持ちとして採用しました。しかもいかくがあるので他2体のいかくと合わせて物理は完全に止まります。
メインウェポンのハイパーボイスと、安定打点のかえんほうしゃ、せっかく覚えるのでおいかぜ、よく狙われるエースなのでまもる、という技構成になりました。
(NN:HB1かっけ)
由来→ビタミンB1が不足すると脚気(かっけ)の症状や、代謝性アシドーシスが出現することから。
いじっぱり(シンクロ成功)HAB
いかく
本構築3つ目のいかく枠にして、便利屋としてカポエラーくんが4匹目に採用されました。ねこだまし枠でもあり、ワイドガード枠でもあり、フェイント枠でもあり、貴重な格闘打点枠でもある。仕事し過ぎですね。間違いなく過労死枠でした。仕事は分散した方が上手く回ります。
(NN:8510Ca)
由来→人体の血液のカルシウム(Ca)濃度は、8.5~10.0mg/dLが基準値であることから。
@いのちのたま
のんき(シンクロ失敗)HAB
ふゆう
はがねタイプがパーティに1体は居た方が良いと思ったこと、また相手のトリックルームをケアすることを目的として採用されました。
当初はふういんを技に入れるつもりでしたが、「相手にトリルされる前に倒せばええやん??」という悪い心が働き、ふういんを消してじしんとサイコショックを入れました。
ちなみに、ドータクンの珠アイヘはだいたいのニンフィアサーナイトをワンパンできます。
(NN:HITUJi)
由来→キューブラ・ロスの提唱した「死の需要過程」より、人は否認(H)、怒り(I)、取引(T)、抑うつ(U)、受容(Ji)の5つの段階を経て死を受け入れていくことから。
@メンタルハーブ
おくびょう(シンクロ成功)HAB
マジカルシャイン/いばる/おいかぜ/てだすけ
なんでもござれのいたずらごころサポート枠。一応おいかぜパーティなので2つ目のおいかぜ使いとして採用しました。
ひかりのかべやちょうはつも技候補として迷ったのですが、ガブリアスとのいばラムコンボや、どうにもならなくなった時の逆転の一手としていばるを、範囲攻撃の火力増強としててだすけを、エルフーン一体になった際に詰まないようにするためのマジカルシャインを優先して採用されました。
以上、この6匹です!!!!!
いや~、見た感じめちゃめちゃ強そうですよね!!
一時間の捕獲RTAで作ったとは思えないほどの完成度になりました!!
(ちなみにチャートはこんな感じでした。)
↓
(小さくてすまん。)
この熱意!この種族値!この完成度!
こりゃあ結果も良いに決まってますよね!!!
3.対戦結果
予選2勝2敗予選落ち!!!!
いったいどうしてこんなことに………
ちなみに予選落ちした人全員を対象にした総当たり戦では全勝しているので、構築の完成度やある程度の強さはあったと思われます。
じゃあ何がダメだったのか?
順を追って反省していきましょう。
4.大反省会
○反省その1「相手のトリルを止められていない」
この構築、どう見てもトリックルームが弱点ですね。おいかぜパーティの宿命とも言えます。ですので、そりゃあトリルの対策はそこかしこに仕込んでますよ。
まず、ギャラドスの"ほえる"。トリックルームの方がほえるよりも優先度は低いので、トリルされる前に相手に交代を強要することができます。ちょうはつと違ってメンタルハーブ持ちでも止められるのがいいですよね。
次にドータクンの"トリックルーム"。所謂トリル返しですね。トリックルームされるターンにトリックルームを出来れば、トリル展開を防いだも同じです。
そしてガブリアスの"アイアンヘッド"。今回のルールで最も強力なトリル使いはサーナイトと睨んでいました。上からワンパンすることでトリルを張らせない、倒せなくてもあわよくば怯ませられる。そんな思いからの採用です。
んで、反省点なのですが、コイツら、ひとっっっっつも機能しませんでした。なーにやってんですかねぇ。
ギャラドスがトリル止める枠なのは見え見えなので、ちゃんとトリル決めたいひとならギャラドスの対角にトリル使いを選出するんですよ。そうすればほえるもちょうはつも効かないですからね。
んで、ドータクンはトリルなんかしてる暇ありませんでした。珠…持たせちゃいましたもんね。トリル返しとかしてるくらいならじしんやアイヘで殴れ~!ってなっちゃったんですよね…なんでふういんいらないって切っちゃったんだろう…構築単位でクチートキツかったからじしん入れたくなっちゃったんですけど、よく考えたらドータクンのじしんなんてたいしたダメージにならないし、何ならふいうちで落ちるんですよね…クチート誰も使ってなかったけど………
○反省その2「言うほど超火力でもない」
確かにギャラマンダガブは構築のエース足り得る火力高ポケモンですよ。でも、カイオーガの雨眼鏡潮吹きレベルの火力かと言ったらそうでもない…せいぜいガブのいばてだすけじしんが辛うじてそんくらいあるかな、って程度。
そもそもマンダのハイボはともかく、ガブのじしんの通りがそんなに良くない。なーんでいわなだれ採用しなかったんだろうね。てだすけいわなだれしてるだけで何とかなった説十分あったよ。
それでも足りない火力を求めてドータクンに珠とじしんを搭載したのはちょっと…うん…中途半端が過ぎましたね。ドータクンのじしんは死ぬほど弱かったです。
○反省その3「フェアリーとこおりの通りが良すぎる」
これはもう構築段階での欠陥ですね。フェアリー弱点3体、こおり4倍弱点2体(フリーズドライ考慮すると3体)2倍1体…
もう、ふぶきハイボで弱点ついて殴ってくれって言ってるようなもんですね。
600族って数値の暴力出来るんですけど、トップメタの戦術に死ぬほど弱くなるのでそりゃあ600族パーティが存在しないわけですわ。
○反省その4「対角への打点のNASA」
反省その3で600族ディスっておいて何ですけど、実はサザンドラに関しては採用してしまった方が強くなってた説はあります。
というのも、サザンドラはあくのはどうを対角のポケモンに当てることが出来るふゆうポケモンなので、基本出し負けがなく、おいかぜして眼鏡あくはしてるだけでゲームセットまで持っていけるだけのスペックがあります。
しかも今回の僕の構築はフェアリーノーマルのトリル持ちはともかく、エスパーやゴーストのトリルには手も足も出ませんでしたからね。それをケアするサザンドラをエルフーンの代わり(おいかぜはボーマンダでもできる)に採用しても全く問題なかった、というか安定して強かった説もあります。
頭を使う必要のない場面は極力減らした方がミスは少なくなるものです。「バナナ🤪」って言ってるゴリラが品がないくせに強いのはまさしくコレですからね。アドリブ力や思考力を鍛えるよりも、システムで改善。社会の基本ですね。
以上、反省のコーナーでした。
5.おわりに
ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございました!
戦績や構築はなんか不甲斐ないものでしたが、久しぶりのオフ会はほんっとうに楽しかったです。たくさん対策した甲斐がありましたね。このご時世でオフ会開くにはどうすれば良いか、是非ともオフ会関係者の方には参考にしてもらいたいところです。
また、今回は「オフ会のオンライン参加」というユニークな形での取り組みもしてみました。これも新しいオフ会のかたちのひとつなのかな、とも思いました。会場カメラを用意して会場の様子を映しながらやっても面白かったかなぁ…とも思われます。ここら辺は今後の課題ですね。
ともかく、こうやってまた少人数でもオフ会が開催できたら良いな、と心から思っています!今回参加してくれた皆さん、及び主催の美少女さんと機材担当のアインズさん、ありがとうございました!&お疲れ様でした!
何かオフ会を企画する際には是非、わたくし@ SUR(する)を感染対策部門担当としてスカウトして下さい!!!(宣伝)
それではまたどこかで!
せば( *・ω・)ノ
あ、そういえばたいみつオフ翌日の看護師国家試験は無事合格点取れました。